道路環境美化を行う団体「愛ロードとちぎ」に「西原盛り上げ隊」を認定
栃木県が管理する道路で環境美化のボランティア活動を行う団体に宇都宮市内の住民団体が選ばれ、２７日に認定書が交付されました。
地域住民のボランティア団体や市と町、それに県の３者は、県が管理する道路の美化活動を行うパートナーとして、道を愛する心を育む「愛ロードとちぎ」に取り組んでいます。栃木県は「愛ロードとちぎ」に参加する団体や企業の支援を行っています。
２７日に認定書が交付されたのは、宇都宮市西原地区で活動する「西原盛り上げ隊」です。交付式では、宇都宮土木事務所の松本茂所長から「西原盛り上げ隊」の池田猛代表に認定書が手渡されました。
この団体では、宇都宮市滝の原１丁目にある県道・宇都宮栃木線のおよそ２５０メートルの区間で、軍手やごみ袋などの資材の支援を受けて年６回、清掃や除草などの活動を行います。
松本所長は「盛り上げ隊の活動に期待しています。無理のない範囲で継続してください」と述べました。「愛ロードとちぎ」は２００１年から実施していて、現在までに県内で２８２の企業と団体が活動しています。
