『Believe』木村拓哉×天海祐希“夫婦”に最大の試練…「甘えるな！」妻の強い姿勢に「この世のヒロインで一番好き」

2024年5月14日 15時30分

4月よりスタートした木村拓哉主演ドラマ『Believe－君にかける橋－』。

作中では木村拓哉と天海祐希が夫婦役を演じており、第1話からすれ違い、ケンカしつつも軽妙なやり取りを繰り広げる様が“おもしろい”として注目を集めてきた。

そんななか、5月9日（木）に放送された第3話では、狩山玲子（天海祐希）の夫で受刑者として刑務所に入っていた主人公・狩山陸（木村拓哉）が脱獄。

逃げ出した夫に対し、玲子は心配しつつも厳しい言葉をかける。想像を絶する大変な状況においてもしっかりと地に足のついている玲子の姿に、魅了される視聴者が絶えない。

◆「私、出頭に付き添うから」

「龍神大橋」の事故で責任を被り、無実の罪で刑務所に入ることを受け入れた狩山（木村）。しかし、妻・玲子（天海）が余命わずかだと知り脱獄を決意する。

第3話、わざと重傷を負い刑務所の外部の医療機関へ運び込まれた狩山は、そこから逃げ出すことに成功した。

連絡手段を手に入れた狩山は、さっそく玲子に電話をかける。すると玲子は、「何考えてんの！」と叱り、早く出頭するように訴えた。

こうして厳しく夫を諭す玲子だが、「どこにいるの？　それだけ教えて！　私、出頭に付き添うから」と、脱獄犯となった夫に寄り添う優しさも見せる。

しかし、狩山は結局居場所を言わないまま電話を切り、「バカじゃない!?　勘弁してよ…」と言いつつも玲子はすぐに夫を探し始めた。

狩山がこだわっていた「龍神大橋」にあたりをつけた彼女が橋の工事現場まで出向くと、そこに逃走中の狩山が現れる。「やっぱり…ここしかないと思った」という玲子の言葉からは、夫のことを知り尽くした夫婦の絆が垣間見える。

玲子は「お腹は？すいてないの」と夫を一瞬気遣ったが、狩山が「なんか持ってきてくれたの？」と嬉しそうに言うと、「甘えるな！脱獄犯に手助けはしない」と厳しく言い放った。

そんな、夫を甘やかさずとも彼を心配する気持ちが伝わる玲子の姿勢に、SNS上では「この世のヒロインで一番好き」「夫婦だけど闘う同士みたいでかっこいい」「玲子さんの優しさ、ステキ」と反響が続出していた。