数々のPCを展開しているMSIから、初のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」が登場しました。今回、実機を借りることができたので、いろいろと触り倒してみました。

MSI初のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」誕生!

https://jpstore.msi.com/html/page74.html

「Claw A1M」の外箱はこんな感じ。



内容物は書類を除くと本体、ACアダプタ、電源ケーブルでした。



本体重量は実測で668g。



ACアダプタと電源ケーブルはあわせて実測314g。本体と合わせると982gで、1kgを切っています。



端末の手前側はこんな感じ、ポート類は一切ありません。



右側面には何もなし。



端末上面側。向かって左寄りに音量ボタンとイヤホンジャックがあり、右側にThunderbolt 4ポートとmicroSDカードスロット、電源インジケーターと電源ボタンがあります。



左側面も何もなし。



端末を見下ろしたところ。アナログスティックが左右に1つずつ配置され、左には十字キー、右にはA・B・X・Yボタンがあります。また、画面左上部分と右上部分に、小さなボタンが2つずつあります。



端末背面は中央にMSIを象徴する龍のロゴがあるほか、吸排気のためにメッシュ構造のようになっていました。



手でホールドするとこんな感じ。



人差し指をトリガーにかけて、中指・薬指・小指でグリップを握って保持するようなスタイルになります。この種の横長画面を持つ携帯機として、とてもオーソドックスな印象です。



続いては、どういった端末なのか、その性能をベンチマークで測っていくことにします。

<つづく>