最大10連休のゴールデンウイークは中日を迎えていますが、県内の観光地は平日にもかかわらずにぎわいをみせています。

晴天に恵まれ観光日和となった宮島。ゴールデンウイークは谷間の平日ですが、商店街には多くの観光客の姿がありました。

福島から「おつかれです、(子どもは)『足が痛い』と言っておんぶしています。思っていた以上に人がすごすぎて結構ビックリしたんですけど楽しいです」

愛媛から「初めてきたんですけど観光客がいっぱいでにぎわってますね」

兵庫県から「9年ぐらい前に宮島に来たんですけど、その時に比べて人が多くてびっくりしています。鳥居もきれいになったし食べ歩きもたくさんあるみたいなので楽しみにしていました」

一方、3日からは5年ぶりに通常規模のフラワーフェスティバルが開催されます。

和田萌花記者「あすから始まるフラワーフェスティバルに向けて、巨大なフラワーアートが作られています」

47回目を迎える今年のテーマは「待ってたよ 花いっぱいのあふれる笑顔」

平和公園の芝生広場では地元企業の新入社員ら約40人によって2万7千鉢のパンジーなどが並べられました。

もみじ銀行新入社員 岩田志織さん「ずっと大学4年生のころから広島に関わる仕事がしたいと思っていて入社して、すぐに地域に関わる仕事ができてすごくうれしい」

もみじ銀行新入社員 関本椋さん「旅行で来られる方や地域の方々にも(花を)見てほしい」

もみじ銀行 平中啓文頭取「5年ぶりの通常開催、しっかりとお客様に楽しんでもらいたい」

今年は3日間でコロナ禍前と同じ約160万人の人出を見込んでいるということです。