広島市中区の縮景園で伝統の茶摘行事を再現した茶会が開かれました。

早乙女姿でお茶の葉を摘んでいるのは茶道を学ぶ県内の中高生58人です。

青々とした新芽が吹く縮景園の茶畑「香菜甫」では

古くから伝統行事として行われてきた茶摘を再現した茶会が行われました。

新型コロナウイルスの感染対策で去年までは中止や人数制限が続き

5年ぶりの通常開催となりました。

「最初はどう摘むのかなと思っていたけれどいっぱいとれて楽しい」

と参加者は話していました。

縮景園は今後も伝統文化を伝えていきたいとしています。