6速MT搭載のトヨタ「新AE86」実車展示! スパチャ搭載のリトラクタブル個体も!? 2人乗りのスゴいモデル… 架空の研究所に登場?

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あの名車が展示される! 「トヨタ クルマ文化研究所」とは

 トヨタは4月12日から14日まで開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2024」でいくつかの個性的なクルマを展示します。

最新の「AE86」(電気じどうしゃ)が展示される

 クラシカルなクルマが展示されるAUTOMOBILE COUNCIL 2024。

【画像】超カッコイイ! これが「新型AE86」です!(30枚以上)

 今回トヨタは、架空の研究所「トヨタ クルマ文化研究所」として、同社での様々なヘリテージに関する取り組みと、そこにかける熱い思いを展示ブースで表現すると言います

 この「トヨタ クルマ文化研究所」は、クルマ文化を掘り下げ研究することで、クルマ文化を日本に広め、根付かせることを目的としています。

 3台の出展車両は「トヨペット クラウン RS」、「AE86 BEV Concep」、「MR2」です。

 トヨペット クラウン RSでは、トヨタの匠の技がいかんなく発揮されたオリジネート レストレーションを実車とパーツ単体で展示。

 なおオリジネート レストレーションとは、トヨタの生産工場の技能を活かし、旧車を新車当時のオリジナルな状態に再現する作業を意味しています。

 AE86 BEV Concepは、レクサスで培ってきた電動化ノウハウを活用したモデルです。

 AE86のボディや車重の軽さ、前後の重量のバランスは維持しつつも、BEVの特徴である高い駆動力やマニュアルトランスミッションを採用しました。

 これより、従来以上の「走りの楽しさ」を感じられるクルマとなっています。

 初公開となった「東京オートサロン2023」以降、トヨタ自動車が開発を続けられており、出力・トルクともに向上しているようです。

 なおKINTOの旧車コミュニティ「Vintage Club by KINTO」では2024年3月13日から4月24日まで抽選でレンタルすることが可能となっています。

 今回のAUTOMOBILE COUNCIL 2024では、実車展示とともに、電動技術を活かした旧車の新しい楽しみ方を提案します。

 そしてMR2。

 1984年6月にリアミッドシップ・レイアウトを採用した小型スポーツカーとして誕生します。

 今回展示される個体はスーパーチャージャー仕様となっており、これは1986年8月のマイナーチェンジで後期型となったモデルに搭載されていました。

 いまでもファンの多いMR2。状態の良い個体を間近で見られるようで、今回はトヨタのヘリテージ活動とユーザーを繋げるKINTOの取り組みの一例として紹介されます。

 その他、TOYOTA GAZOO Racingでは「思い出の詰まった愛車に乗り続けていただきたい」との思いで取り組んでいる「GRヘリテージパーツプロジェクト」が紹介されます。