声明を発表したドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

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LAタイムズが報道

 米大リーグ・ドジャース大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、長く専属通訳を務めた水原一平氏が違法賭博に関与したとされる問題について声明を発表した。チームの主軸をになるフレディ・フリーマン内野手は会見後の大谷の姿を告白。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が伝えている。

 同紙は「ドジャースの選手たちはショウヘイ・オオタニの冷静さに驚かされる『裏切りは辛いものだ』」との見出しで記事を掲載。会見を行った大谷へのチームメイトの反応を伝えた。その中で、26日(同27日)のフリーマンのコメントを紹介。「(騒動の真相は)みんなが知りたいことであるのは理解している。でも、昨日彼が語ったことが助けになると良いね」と語った。

 1番ムーキー・ベッツ、2番・大谷とともに「ベッタニマン」を形成する3番フリーマン。会見場から出てきた大谷の様子について「(騒動について)語ることができて、彼はホッとしているように見えたよ」と告白した。フリーマンはこの日、0-3の4回第2打席でソロ弾を放つ活躍。28日(日本時間29日)の本拠地開幕戦へ向け勢いをつけた。

(THE ANSWER編集部)