イラクが前半の2ゴールで勝利【写真:ロイター】

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イラクが前半の2ゴールで勝利

 森保一監督率いる日本代表は1月19日、カタールで開催されているアジアカップのグループリーグ第2戦でイラク代表と対戦し、1-2で敗れた。

 イラク代表は日本に勝利し、ベスト16進出が決定。ファン・サポーターも歓喜の瞬間を味わった。

 試合は前半5分、右サイドを切り崩されると中央へのクロスをGK鈴木彩艶が弾いたところをFWアイメン・フセインにヘディングで押し込まれて失点。ベトナム戦に続き前半で失点を喫した。

 そして、前半アディショナルタイムにはカウンターから日本の右サイドを切り込まれ、クロスをフセインに押し込まれ失点。2点ビハインドでハーフタイムを迎えた。

 後半は日本代表がペースを握るも、イラクも選手交代や、5バックに変更し日本に対抗。後半アディショナルタイムにMF旗手怜央のコーナーキックからMF遠藤航がヘディングで1点を返すのが精一杯となり、1-2で敗れた。

 公式戦10連勝中の日本に勝利したイラクサポーターは歓喜の瞬間を味わった。スタジアムでは、イラクサポーターが太鼓を叩きながら歓喜の行進で勝利を祝福。カタールのスポーツ専門局「beIN SPORTS」の公式X(旧ツイッター)では、「日本戦勝利後のイラクファンの歓喜」とコメントを添えて、熱狂する現地の様子を公開した。

 歓喜のイラクサポーターに対してSNS上では海外ファンから熱視線が注がれ「イラクのファンがスタジアムでパーティー」「この国のサッカー史において忘れられない瞬間」「衝撃的な雰囲気」「これが美しいゲームです!」「最高のジャイアントキリング」など、反響の声が上がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)