満員のスタンドからは大歓声【写真:Getty Images】

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イラク戦で前半は0-2

 森保一監督の率いる日本代表は1月19日、アジアカップのグループリーグ第2戦でイラク代表と対戦。

 満員の会場エデュケーションスタジアムは超アウェーの状況で、前半5分に先制を許した。

 立ち上がりから嫌な雰囲気が漂った。イラクサポーターの大歓声が鳴り響くなかで前半5分、相手の左クロスをGK鈴木彩艶がパンチングで弾くも相手FWアイメン・フセインにヘディングで決められて先制を許した。

 森保ジャパンにとっては昨年3月24日国際親善試合ウルグアイ戦(1-1)以来、12戦ぶりの先制点被弾。さらに後半アディショナルタイムに追加点を浴びた。

 反撃に出たい日本は後半11分、左サイドで伊藤洋輝から伊東純也へとつなぎ、伊東のクロスに中央で飛び込んだ浅野が相手のファウルで倒れた。PK判定となったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言でオンフィールドレビューが行われ、主審はファウルなしとしてPK取り消しとなった。

 満員のスタンドからは大歓声。日本にとっては会場の雰囲気も脅威となっている。(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)