右サイドでスタメン出場の伊東純也【写真:Getty Images】

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日本は2点ビハインドで後半へ

 森保一監督率いる日本代表は、1月19日にアジアカップのグループリーグ第2戦でイラクと対戦。

 前半5分に先制を許し、2点ビハインドで前半を終えたなか、MF伊東純也が前半40分に仕掛けたシーンに注目が集まっている。

 公式戦11連勝を目指すイラク戦、森保監督は守護神と最終ライン、ボランチをベトナム戦から変更せず。2列目は久保建英、南野、MF伊東純也が並び、1トップにはFW浅野拓磨が入った。

 日本は前半5分、サイドチェンジから右サイドを切り崩されると中央へのクロスをGK鈴木彩艶が弾いたところをFWアイメン・フセインにヘディングで押し込まれて失点。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認を経てイラクの得点が認められ、日本は2失点したベトナム戦に続き前半での失点になってしまった。

 日本が攻勢を強めるも1点ビハインドのまま時間が過ぎ、前半アディショナルタイムにはカウンターから2失点目を喫した。

 そのなかで伊東が前半40分、右サイドのタッチライン際から仕掛けると、対峙したイラクMFアハメド・アルハッジャージの足に当たってボールが出たように見えたが、副審の判定はゴールキック。伊東は抗議したが判定は覆らず、アルハッジャージがガッツポーズを見せた。

 テレビ中継で解説を務める元日本代表DF松木安太郎氏は、「おおーワンタッチだろ!」「(相手に)当たっている」と熱く主張していた。(FOOTBALL ZONE編集部)