明日花キララさん(明日花さんのインスタグラム(@asukakiraran)より)

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タレントの明日花キララさんが2024年1月4〜5日、インスタグラムのストーリーズを更新し、東京・羽田空港で2日に発生した日本航空(JAL)機と海上保安庁機の衝突事故で、日航機の貨物室に預けられたペットが救出されなかったことをめぐって「わたし達がペットを貨物室に積み込むことは、家族を貨物室に入れることと同じです。これは受け入れられません」などと私見を述べた。

「涙が出るほど心苦しいです」「他人事とは思えなくて」

ペットが救出できなかったことは、JALが1月3日夜に開いた記者会見で明らかにされた。

明日花さんは4日、インスタグラムのストーリーズで、羽田空港での衝突事故を受け飛行機のペット貨物室積み込みを禁止する署名活動に賛同したことを報告。「羽田空港での衝突事故で預けられていたペット2匹を救出できなかったと知って涙が出るほど心苦しいです。私もお正月わんちゃん連れて一緒に過ごしているから他人事とは思えなくて」と心境を述べた。

続けて「ゲージに入れて貨物室だとシートベルトとかも無いしすごく軽いから振動のたびにコロコロと転がっちゃっているのかなとか音とかも怖いだろうなとかペットも絶対不安だし私もいつも不安です」とし、「私たちの愛するペットは家族です。だけど、航空機事故が発生した場合、人間は自力で脱出できますが、ペットは助けられません。わたし達の大切な子供は、自分の意思で飛行機に乗っていないのです。わたし達がペットを貨物室に積み込むことは、家族を貨物室に入れることと同じです。これは受け入れられません」と持論を展開した。

「アレルギーの問題だったり緊急時の脱出では荷物も一切持てないので実際は厳しいですよね」

5日に更新したストーリーズでは、「賛否両論ありますがアレルギーの問題だったり緊急時の脱出では荷物も一切持てないので実際は厳しいですよね。これからは私は飛行機に乗せずにペットホテルに預けます」と思いをつづった。

また「貨物室では転がらないようにしっかりと固定しています」と指摘されたことを紹介し「貨物室を実際に見たことがないので憶測で意見してしまいすみませんでした」と謝罪。

「ゲージ自体は固定されていると思いますが、ゲージの中ではシートベルトがあるわけではないので着陸時の振動の際など体重がとても軽いので転がってしまいそうだなという考えでした」と投稿の意図を説明した。