アラベス戦でもラフプレーを受けた久保。(C)Getty Images

写真拡大

 久保建英を擁するレアル・ソシエダは、現地1月2日に開催されたラ・リーガの第19節でアラベスとホームで対戦。前半にGKアレックス・レミロが一発レッドで退場して数的不利を強いられたなか、後半アディショナルタイムに追いつき、1−1のドローで試合を終えた。

 前節のカディス戦で暴力的なファウルを受けた久保は、この日もチーム最多の5回のファウルを受け、右足への危険なタックルで苦悶の表情を浮かべるシーンもあった。

 スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版によれば、試合後のインタビューで、久保はこう苦言を呈している。

「僕はみんなにボールプレーを楽しんでもらおうとしているけど、それが難しい試合がいくつかあった。審判も相手選手もみんな守ってくれなかったら...仕掛けようとする選手たちを、もう少し守ってあげるべきだと思う」
【動画】まるで格闘技!悪質ファウルに久保が激昂
 日本代表MFは「そんなつもりはないだろうけど、僕は何度も傷つけられている」と、怒りを露わにしている。

 止められないが故に、最近は目に余るファウルが増えている。久保の悲痛な声は届くだろうか。

 構成●サッカーダイジェストWeb編集部あ

​​​​