大谷翔平【写真:Getty Images】

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エンゼルス地元局が大谷に感謝

 米大リーグ・ドジャースに加入が決まった大谷翔平投手。10年総額7億ドル(約1014億円)とされる巨額契約で注目される一方、今季までプレーしたエンゼルスはMLBを代表するスターを失うこととなった。エンゼルスの地元局は大谷に感謝を伝える特別画像を公開。しかし、米ファンは「史上最悪の球団だ」「もう野球は一生見ない」と自暴自棄になっている。

 同じ大都市圏のライバル球団に大スターを“奪われる”形となったエンゼルス。試合を中継する米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」は、公式インスタグラムで二刀流の6年間の功績に感謝する特別画像を公開。17が体に記されたユニコーンのシルエットともに、大谷の名場面が集められ、下部には「ありがとう」と日本語でもメッセージを送った。

 投打でエンゼルスを支えた大谷への粋な惜別だが、とばっちりも。球団に対する怒りもこみ上げている米ファンがコメントを寄せていた。

 球団公式ではなく、地元放送局の投稿ながら「アート(モレノ球団オーナー)はオオタニの売り上げで利益を得たから何も気にしないよな」「(エンゼルスは)史上最悪の球団だ」「モレノよくたばれ」「球団を売れ」とオーナーへの不満が寄せられたほか、「もう野球は一生見ない」と破れかぶれになっている声もあった。

(THE ANSWER編集部)