ボーナスに、クリスマスに、年末年始と楽しい季節がやってきますが、実は年末は1年で1番犯罪が多いシーズンだと言われています。帰省や旅行で家を空ける機会が増えたり、クリスマスプレゼントやお年玉のために高額な現金が自宅にある場合が多いのも理由だそう。そこでパナソニックは防犯アドバイザーの佐々木成三さん、京師美佳さんによる近年の犯罪傾向と防犯対策についてのトークセッションを行いました。
■特殊詐欺の被害は今後も増加傾向に


ニュースでも聞く機会が多いのが特殊詐欺です。犯罪グループが海外にいたり、役割が細分化され複雑な組織になっていたりと巧妙になっているのが特徴。佐々木さんによると社会情勢に合わせた犯罪を計画してくるため、今までのようにオレオレ詐欺にだけ注意をすればいいというわけではないそうです。実際に新しい手口として海外では、AI技術を使ったディープフェイクと呼ばれる動画で詐欺を行う犯罪も増えていると京師さんは話しました。

二人とも共通して話したのは防犯意識を高めることの重要性です。玄関に防犯ステッカーを貼ったり、迷惑電話防止機能のついた電話機を使うという行動は実際に犯罪に巻き込まれにくくするだけでなく、防犯対策をしているということで心に余裕ができるといいます。犯罪は不安につけ込むもの。心に余裕があれば、冷静な判断ができるというわけです。

また、犯罪者が嫌がる4原則として「音」、「光」、「時間」、「人の目」があります。窓を開けようとしたら音がなる、近付いたらライトが光る、ドアを開けようとすると思ったより時間がかかる、近所の人の目があり侵入しにくいなど・・・犯罪者が嫌う状況を作るのが大切です。

■防犯に役立つパナソニック商品をチェック


高画質&大画面で昼も夜も来訪者をしっかり確認できる「ワイヤレスモニター付テレビドアホン VL-SWZ700」シリーズ。見知らぬ訪問者にはドアホンが代わりに対応でき、来客対応をスマートフォンから行うことも可能。これによって、在宅を装ったり、子どもが留守番をしている時に代わりに応答できます。



またこのテレビドアホンはワイヤレスカメラや宅配ボックスとの連携も可能。自宅の外を見守りできる「センサーライト付野外ワイヤレスカメラ VL-WD813K」は動作センサーと人感(熱)センサーが搭載されているので、センサーが反応するとテレビドアホンのモニター親機や子機から会話ができます。



非対面で荷物の受取ができるのが「宅配ボックス COMBO-LIGHT」。





宅配業者が差込口に伝票を入れ、ボタンを下げるとなんと押印完了。同時に施錠も行えます。

テレビドアホンと連携させると「宅配業者へのメッセージを自動応答で行う」、「荷受のお知らせ」、「受け取り通知をモニターに表示」、「スマホにも着荷通知が可能」と便利に活用できます。

■離れている家族にもオススメしたい迷惑電話防止機能付きの電話機


今は固定電話を利用しない人も増えていますが、離れて暮らしている親は意外と使っているもの。そこで注目したいのが迷惑電話防止機能です。



それが「デジタルコードレス電話機 VE-GD78」シリーズと「デジタルコードレス普通紙ファックス KX-PD750」シリーズ。事前に相手へ「この通話は迷惑電話防止のため録音されます」と警告したり、自動録音や通話再生で家族や警察に簡単に相談できるようになっています。また、自動音声で相手の名前を確認したり、うっかり電話に出てしまった時もインターホンが鳴った音を鳴らして電話を切るタイミングを作ってくれる機能もあります。女性の一人暮らしにうれしいのは声を低く変えるボイスチェンジ機能でしょうか。

これからの季節、改めて防犯について意識していきたいですね。防犯に役立つ商品もうまく活用してみてはいかがでしょうか。