敵地ロケッツ戦でダンクシュートを決めるレイカーズの八村塁【写真:Getty Images】

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八村塁が躍動

 米プロバスケットボールNBA)レイカーズの八村塁8日(日本時間9日)、敵地ロケッツ戦でチームトップとなる今季最多24得点を挙げた。8リバウンド、2アシストしたが、チームは94-128で3連敗。米記者は「唯一の明るい話題」と八村を称えた。

 八村は脳震盪規定で4試合連続欠場していたが、5試合ぶりの復帰戦で途中出場。第1クォーター(Q)から豪快なダンクを叩き込むなど躍動した。3ポイントシュートやレブロン・ジェームズからのパスを受けてゴールを決め、25分34秒の出場で今季最多24得点を挙げた。

 フィールドゴールは14本中、2本の3ポイントを含む10本成功。米メディアはX(旧ツイッター)で称賛した。米カリフォルニア州放送局「スペクトラム・スポーツネット」のレイカーズ番マイク・トルーデル記者は「レイカーズで珍しく明るい話題」と八村を名指し。米ファンから「ああ、彼は今夜際立っていた」「ルイが助けてくれた」とコメントを寄せた。

 南カリフォルニア・ニュース・グループのレイカーズ番コービ・プライス氏も「レイカーズの唯一の明るい話題は、ベンチスタートから13分間で15得点と5リバウンドを記録したルイ・ハチムラだ」と試合中につづっていた。

 次戦は10日(同11日)に敵地で渡邊雄太が所属するサンズと対戦する。

(THE ANSWER編集部)