愛犬とともに暮らす街を探す場合、その物件がペット可であるか、犬種や飼育頭数の制限はあるかといった条件を確認するとともに、ドッグフレンドリーな街であるかも重要なポイントになります。都心で愛犬と暮らしたいと考えている人は、どのような街に興味を持っているのでしょうか。

愛犬家に人気のエリア第1位は「赤坂」

出典:Modern Standard「愛犬家に人気のエリアランキング」

Modern Standardが、都心の高級マンションに住む愛犬家を対象とした、人気のエリアランキングを発表。第1位には、港区の「赤坂」がランクインしました。東京ミッドタウンに隣接する檜町公園やミッドタウン・ガーデンで散歩ができ、赤坂氷川神社はペット同伴での参拝が可能。近隣にはペット連れ可の飲食店もある、ペットフレンドリーなエリアです。

第2位は、中央区の「勝どき」。築地や銀座が徒歩圏内の恵まれた立地で、タワーマンションが立ち並ぶ整備された街並みが特徴。ペット用品店やトリミングサロン、動物病院が複数あり、ドッグトレーナーがトレーニングや健康チェックをしてくれるスポットもあり、愛犬と暮らしやすい環境です。勝どき駅から徒歩圏の晴海臨海公園内には区営のドッグラン「わんわん広場」があることもポイントです。

第3位は港区の「南麻布」。広尾駅や白金高輪駅に近い大使館が点在するエリアで、低層マンションが多いインターナショナルな高級住宅街です。洗練された街並みで暮らしやすいことはもちろん、広大な有栖宮記念公園があり、愛犬との散歩コースにぴったり。近隣にはテラスでペットとくつろげるカフェなどもあり重宝しそうです。

愛犬と暮らす街を選ぶ際は、生活利便性にプラスして、日々の散歩コースや動物病院の場所などを確認しておきましょう。また、ドッグフレンドリーなマンションであれば、マンション内に専用の足洗い場やドッグランが設けられていることもあります。周辺環境と住みたい物件のルールをどちらもしっかりと確認し、愛犬と充実した日々を過ごしたいものですね。