アジア競技大会のサッカー男子決勝で日本と韓国が激突。後者が２−１で勝利した。（C）Getty Images

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　大一番を前に、人気者の発言が注目を集めたようだ。韓国メディア『NEWSIS』が報じている。

　韓国の多国籍ボーイズグループ「ZEROBASEONE」のパク・ゴヌクは、10月７日に行なわれたアジア競技大会・サッカー男子決勝の日本対韓国を前に、「今日はサッカーを見られない。どうしても韓日戦なので、アイドルは中立を守らなければならない。理解してほしい」とコメントしたという。

「ZEROBASEONE」は韓国人ほか、中国人やカナダ人も含まれる９人編成だが、同メディアは「外国人メンバーではなく、韓国人メンバーが中立を守るという発言をしたことが知られ、国内ネットユーザーは批判を浴びせた」と伝える。
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「ネットユーザーは『反日感情を助長する意味ではない。韓日戦を前に、中立を守るという韓国人がどこにいるのか。日本におもねるのか？』と指摘した」

　周知のとおり、試合の結果は韓国が２−１で日本を下し、大会３連覇を達成。“中立”発言のパク・ゴヌクは、以前にファンとのライブ放送で「韓日戦の決勝戦だ。絶対に見なきゃ」とも語っていたようで、白熱のゲームを見ていたかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部