木村拓哉「社名なんで変えるんだ!」報道の真偽は ジャニーズは否定...ドラマ撮影STOPも「事実無根」
ジャニーズ事務所は2023年10月5日、公式サイトを更新し、所属タレントの木村拓哉さんに関する報道を「全て事実無根です」と否定した。
木村さんについては10月4日、「文春オンライン」で、ジャニーズ事務所の社名変更を「最後まで社名変更に反対していた」「『なんで変えるんだ!』と抵抗」していたと報じられた。
また、24年春放送予定だった木村さん主演のドラマ「教場」(フジテレビ系)が「木村さん自身が『今はそのタイミングじゃない』とストップをかけた」として、制作が進んでいないと伝えられた。
「常に、被害を受けた方々や不安なタレント・アーティスト達の心に寄り添っておりました」
ジャニーズ事務所は
「『社名変更が決まっても"なんで変えるんだ!"と抵抗して納得していない』などといった記事や、『ドラマの撮影について"今はそのタイミングじゃない"とモチベーションが上がらないことを理由としてストップをかけた』などといった記事が掲載されておりますが、そこで書かれている内容は全て事実無根です」
「一連の報道のとおり、所属先である弊社が深刻な問題を抱えている状況下にありながら、木村は後輩達の相談にも積極的に応じ、また、被害を受けた方々の心情に配慮して率先して社名変更を弊社に促す等、常に、被害を受けた方々や不安なタレント・アーティスト達の心に寄り添っておりました」
と記事の内容を否定し、
「今後の弊社の抜本的な改革を期して、新たに設立する会社とのエージェント契約も準備が出来次第締結する予定でいた中でこのような記事が出たことを、弊社としても大変心苦しく感じております」
と、ジャニーズ事務所が10月2日の会見で設立を発表した、タレントやグループが個別に契約するエージェント会社と木村さんが契約を締結予定だと明かした。
最後は
「弊社としてはこのようなタレントの名誉や信用を著しく毀損する事実無根の記事に対しては強く抗議すると共に、改めて、被害を受けた方々、関係者の皆様、お取引先の皆様、そして日頃から弊社所属タレントを応援していただいているファンの皆様に深くお詫び申し上げます」
と改めて記事内容に抗議し、被害者や関係者、ファンに謝罪した。