●16GB版RTX 4060 TiにASUS ROGモデル発売

メモリ16GBのRTX 4060 TiにROGモデル

ASUSの「ROG-STRIX-RTX4060TI-O16G-GAMING」は、メモリ16GB版のGeForce RTX 4060 Tiグラフィックスカード。トリプルファンを搭載する高性能モデルで、コアクロックは2,745MHzに高速化されている(OCモード時)。価格は97,000円前後。またデュアルファンで2,625MHz(同)の「DUAL-RTX4060TI-O16G」もあり、こちらは89,000円前後だ。

ASUSの「ROG-STRIX-RTX4060TI-O16G-GAMING」。大型クーラーを搭載する

こちらは「DUAL-RTX4060TI-O16G」。カード長は227.2mmとコンパクトだ

デュアルファンが鮮やかに光るモデルも

GALAKUROからも、メモリ16GB版のGeForce RTX 4060 Tiグラフィックスカードが登場している。この「GG-RTX4060Ti-E16GB/EX/DF」は、高い冷却性能と静音性を備えた「WINGS」ファンをデュアル搭載。ブレードが光る鮮やかなライティングが楽しめる。クーラーは2スロット厚で、長さは251mmだ。価格は89,000円前後。

GALAKUROの「GG-RTX4060Ti-E16GB/EX/DF」。10cmファンをデュアル搭載する

カードは2スロット厚に抑えられている。コアクロックは2,640MHzとなる

ハイエンドの簡易水冷にホワイトモデル

ASUSの「ROG Ryujin III 360 ARGB WHT」は、オールインワン水冷CPUクーラーのホワイトモデル。すでに発売済みのブラックモデルの色違いで、システム情報などを表示可能な3.5インチ液晶や、マグネット式のデイジーチェーン接続に対応する「ROG MF-12S ARGB」ファンといった特徴は共通だ。価格は57,000円前後。

ASUSの「ROG Ryujin III 360 ARGB WHT」。6年の長期保証が付属して安心

水冷ブロックには空冷ファンも搭載。CPU周りのVRMやメモリも冷却できる

水温を表示できる簡易水冷に24cmモデル

ProArtistの「Gratify AIO3」は、24cmラジエータを搭載するオールインワン水冷CPUクーラー。36cmラジエータの「AIO5」の小型版で、価格は14,000円前後と安く、導入しやすいだろう。カラーはブラックとホワイトを用意。水冷ブロックには、リアルタイムで水温を表示可能で、ARGBファンによるライティングも楽しめる。

ProArtistの「Gratify AIO3」。水温のデジタル表示部は自由に回転が可能だ

付属のリテンションパーツ。各ソケットごとに色分けされており、分かりやすい

●マグネシウム合金を採用した超軽量ゲーミングマウス

ROG Thor電源にGaN採用のTitaniumモデル

ASUSの「ROG-THOR-1600T-GAMING」は、高効率の窒化ガリウム(GaN)MOSFETを採用したという80 PLUS Titanium電源だ。最大出力は1600W(AC100Vでは1300Wまで)。「ROG Thor」シリーズの電源としては、昨年、Platinumの「ROG-THOR-1200P2-GAMING」が発売されていたが、さらなる大容量・高効率のモデルとなる。価格は87,500円前後。

ASUSの「ROG-THOR-1600T-GAMING」。側面のOLEDに消費電力を表示できる

付属の電源ケーブルはAC100V用。AC200Vで使うには別途ケーブルが必要だ

大型のROGヒートシンクや、135mmの「Axial-tech」ファンを搭載。高い静音性を実現しており、Cybenetics Labsによる「Lambda A++」認証を取得している。PCI Express 5.0にも対応。最大600Wの電力を供給できる16ピンケーブルが付属する。そのほか、側面のOLED画面には、消費電力をリアルタイムで表示することが可能だ。

なんとMg合金を採用した超軽量マウス

Pwnageの「StormBreaker」は、マグネシウム合金を採用したという超軽量ゲーミングマウス。これにより、51gという軽さと高い強度を実現している。また、センサー位置を前後にカスタマイズ可能というのも大きな特徴で、軌道のズレを最大23%低減できるという。豊富なカラバリがあり、パソコンSHOPアークでの価格は24,979円〜25,980円。

Pwnageの「StormBreaker」。これはLimited Edition(全5種類)のブルーモデルだ

こちらはミントモデル。裏面には、センサー位置の調整機構が搭載されている

USB PDに対応したN100搭載の超小型PC

Minisforumの「UN100」は、モバイル向けのIntel N100(4コア/6W)を搭載する超小型PC。16GBのメモリ、256GBのM.2 SATA SSDを内蔵し、Windows 11 Proがプリインストールされている。USB PDに対応しており、ケーブル1本でディスプレイからの給電とディスプレイへの映像出力が可能だ。価格は41,000円前後。

Minisforumの「UN100」。背面には、デュアルGbEやデュアルHDMIなどを搭載

USB PDに対応。ケーブル1本で給電/映像出力するシンプルな運用が可能だ

まるでキーボードのような電源スイッチ

アイネックスの「DTE-03」は、手元でPCの電源をオン/オフできる有線リモコン。大きな特徴は、メカニカルキーボードと同様のスイッチを採用したことで、心地よい打鍵感を味わえるという。電源オン時には、内部のブルーLEDが発光。分岐コネクタが付属しており、PCケース側の電源スイッチと併用が可能だ。価格は1,600円前後。

アイネックスの「DTE-03」。キーボードのスイッチそのままのスタイルだ

マザーボードへの接続方法。分岐コネクタを使えばPC側スイッチと併用できる