●GeForce RTX 4090にAlphacool製の水冷を搭載

リモート管理カードが付属するWSマザー

ASUSの「PRO WS W680-ACE IPMI」は、Intel W680チップセットを搭載したワークステーション向けのATXマザーボードだ。CPUは第13世代Coreに対応。基板上には、M.2スロット×3、SlimSAS、デュアルIntel 2.5GbEなどを搭載。さらにIPMIカードが付属しており、リモート管理が可能だ。価格は70,000円前後。

ASUSの「PRO WS W680-ACE IPMI」。映像出力は、HDMI、DisplayPort、VGAだ

製品名の通り、リモート管理用のIPMIカードが付属するのが大きな特徴だ

また同社からは、Intel B760チップセットを搭載するビジネス向けのmicroATXマザーボードとして、「Prime B760M-K-CSM」も新発売。基板はシンプルな構成で、M.2スロット×2、Realtek 2.5GbEなどを搭載。IT管理ソフトウェア「Control Center Express」が付属する。パソコン工房限定モデルとなっており、価格は16,980円。

こちらは「Prime B760M-K-CSM」。メモリはDDR5で、2スロットが利用できる

ビジネス向けらしく、背面インタフェースはシンプル。VGA出力も搭載する

玄人志向初のArc搭載VGAが激安で登場

玄人志向の「AR-A750D6-E8GB/DF」は、Intel Arc A750を搭載するグラフィックスカード。注目は、22,000円前後という価格の安さだ。GeForce RTX 3060クラスとも言われる性能を持ちながら、この安さは圧倒的。数量限定モデルということもあって、入荷してもすぐ完売という争奪戦になっている。

玄人志向の「AR-A750D6-E8GB/DF」。デュアルファンクーラーを搭載する

カードは2スロット厚。映像出力は、DisplayPort×3にHDMIという構成だ

また、この製品を購入すると、「Ghostbusters: Spirits Unleashed」「Gotham Knights」という2つのゲームがもらえるというキャンペーンも実施中だ。申し込み期間は8月31日まで。「ゲームコードの在庫が無くなり次第終了」とのことなので注意しよう。

・キャンペーンサイト

https://www.kuroutoshikou.com/campaign/detail/intelarc-game-bundle-202307.html

水冷でコンパクトなGeForce RTX 4090

Inno3Dの「GeForce RTX 4090 iChill Frostbite」は、Alphacool製の水冷ブロックを搭載したGeForce RTX 4090グラフィックスカード。ニッケルメッキ処理の銅製ベースプレートは基板をフルカバーしており、高い冷却性能を持つ。利用には、ポンプやラジエータ等が別途必要。ELSAオンラインでの価格は300,000円だ。

Inno3Dの「GeForce RTX 4090 iChill Frostbite」。ARGB LEDも搭載している

専用バックプレートが付属。カードは長さ200mmと、コンパクトな設計だ

押出成形フィン採用のGen5対応M.2 SSD

ADATAから、PCI Express 5.0に対応する超高速M.2 NVMe SSDとして、「Legend 970」シリーズが登場した。Phisonの「E26」コントローラと232層の3D NANDフラッシュを採用し、データ転送速度は最大10GB/s。冷却には、ファン付きの大型ヒートシンクを搭載する。容量は1TBと2TBの2モデルで、価格はそれぞれ、32,500円前後と57,000円前後。

ADATAの「Legend 970」。大型クーラーには、マイクロファンを内蔵する

2層の押出成形アルミニウム製フィンを採用。表面結晶化で熱伝導率も向上

●モダンアートみたいなWizmaxのPCケース

Lian Liから簡易水冷が一挙に10モデル

Lian Liの「Galahad II Trinity」は、オールインワン水冷CPUクーラーの新モデルだ。旧モデルに比べ、20%太いチューブを採用しており、冷却性能が向上。水冷ブロックには3種類のキャップが付属し、好みのLEDライティングを選ぶことができる。カラーはブラックとホワイトで、価格は、24cmモデルが21,000円前後、36cmモデルが25,000円前後。

Lian Liの「Galahad II Trinity」。水冷ブロックが大幅に強化された

キャップ部分を交換することで、異なるLEDライティングが楽しめる

そのほか、冷却ファンを連結型の「UniFan SL-INFINITY」にした「Galahad II Trinity SL-INF」や、強化ポンプと32mm厚ラジエータを採用した性能重視の「Galahad II Trinity Performance」などのバリエーションも登場している。価格は、SL-INFが28,000円前後〜33,000円前後、Performanceが29,000円前後。

「Galahad II Trinity SL-INF」。連結型ファンなので、配線がスッキリする

高性能版の「Galahad II Trinity Performance」は、36cmモデルのみとなる

モダンアートなデザインのミドルタワー

Wizmaxの「EH1 Mondrian」は、フロントパネルのデザインが特徴的なミドルタワーケースだ。この製品名は、オランダの抽象画家ピート・モンドリアンに由来。モダンアートの雰囲気を演出している。冷却性能も強力。14cmファンが4個付属するほか、CPU裏側にも12cmファンを搭載、マザーボードの冷却が可能だ。価格は20,000円前後。

Wizmaxの「EH1 Mondrian」。左がブラック、右がホワイトモデルとなる

CPUの裏側に12cmファンを搭載。リアはARGBファンで、LEDファンコンも付属

モコモコが可愛い雲の形のリストレスト

上海問屋にて、「雲の形のリストレスト」が新発売。表面の絶妙な凹凸と低反発素材により、手首の疲れを軽減、長時間のタイピングでも快適に行えるという。カラーは、明るいホワイトのほか、ダークな雰囲気のブラックも用意。サイズは大小の2種類があり、価格は、大サイズが980円、小サイズが690円だ。

上海問屋「雲の形のリストレスト」(サイズ大・ホワイト)の利用イメージ

こちらはサイズ小・ブラックのモデル。不穏な雰囲気を演出できるかも?