誰でも簡単に動画をビジネスに活用する時代へ!KKCompany、法人向け動画共有・配信プラットフォーム 「BlendVision One」サービスを開始

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KKCompany Technologies Inc. の日本法人である KKCompany Japan 合同会社は、これまでインターネットによるコンテンツ動画配信サービス事業者(以下 OTT 事業者)向けに提供してきた大規模動画共有・配信ソリューションを、OTT 事業者のみならず、一般企業、官公庁および各種団体においてもより簡単にかつ低廉な価格で動画・ライブ配信を可能とするオールインワン・パッケージ型の動画共有・配信プラットフォーム「BlendVision One」をグローバルにてローンチし、日本国内においても販売、サービス提供を2023年6月21日より開始した。サービス提供に先立ち、同日、オンラインにて報道関係者向けに説明会があった。

■「BlendVision One」で、さらなるパラダイムシフトの推進に貢献したい
KKCompany Japan 合同会社 代表 トニー・マツハシ氏の挨拶から始まった。

KKCompany Japan 合同会社 代表 トニー・マツハシ氏

KKCompanyは2024年に創業、KDDIの資本参加により事業強化。アジア太平洋圏に事業拠点を持つグローバル・メディア&テクノロジー企業グループだ。

主な事業は、次のとおり。
・音楽配信事業
・B2B向けマルチメディア事業
・クラウドDX推進事業
日本法人のKKCompany Japanでは、前者2つの事業を推進している。



B2B向けマルチメディア事業は、同社の強みであるグローバルシナジー、そしてこれまで培ってきた大規模ストリーミング、クラウド、AI技術の4つを活用したものだ。

大規模ストリーミング、クラウドについては、同社は、これまで大規模配信事業者を中心に動画配信プラットフォームをテーラーメード敵に開発し、サービスを提供してきた。

具体的には、2016年から舗装業界やOTT業界、特に数百万人規模の動画配信を生業としている大手通信事業者等、仕様要求レベルが高い事業者向けに極めて高いSLA(サービスレベル)水準で、動画配信ソリューションをカスタムメイド仕様にて構築・提供してきた。

AI技術は、マルチメディア事業において、より精度の高いレコメンドエンジン構築や様々な動画処理のために活用してきた。

グローバルシナジーについては、IMD WORLD DIGITAL COMPETITIVENESS RANKING 2022による「世界デジタル競争力ランキング2022」の結果をもとに、グローバル志向、グローバル協業を推進することが重要であることを強調した。同ランキングでは、日本は29位。アジアの中では、シンガポール、韓国、香港、台湾、中国に後塵を拝している。シンガポール、韓国、台湾などのIT先進国は、国内のみならず、国外も含めた強いグローバル志向、グローバル協業を推進しており、グローバル意識・競争が躍進要因のひとつなのではないかとの考えだ。



日本・台湾・アジア太平洋圏において、高品質なグローバルプリダクトを創り上げる高い技術力とそれを求め支えるグローバル顧客需要が同社のビジネス基盤であり、そのグローバルでの相乗効果「グローバルシナジー」こそが同社の強みの源泉である。

トニー・マツハシ氏は「これら4つの強みをバックボーンとして、一般企業向けに推進すべく、本日、新しい動画プロダクト『BlendVision One』を開始する運びとなりました。これにより、さらなるパラダイムシフトの推進に貢献したいと考えております。」と語った。

■「BlendVision One」とは?
引き続き、KKCompany Japan 合同会社 マルチメディア事業部 製品マーケティング部 福田 恭司氏から、新サービス「BlendVision One」の説明があった。

KKCompany Japan 合同会社 マルチメディア事業部 製品マーケティング部 福田 恭司氏

「BlendVision One」は、テレビ朝日公式コンテンツサイト「TELASA」を始めとした OTT 事業者のニーズに応えるべく開発、提供してきた大規模配信技術、クラウド・AI技術を活用した動画配信ソリューションを 一般企業や官公庁などがより簡単かつ安全にコンテンツを社内・社外に配信できるよう再設計された月額課金型のクラウドSaaS(Software as a Service)プラットフォームだ。

「BlendVision One」の特徴は、以下のとおり。
・動画共有・配信に必要な機能が含まれたオールインワン・パッケージ
・動画配信専門家でなくても簡単にかつ直感的に操作できるUI/UX 設計
・ユーザーの配信規模、ニーズに合わせた4つの料金プラン(50,000円/月〜)
・業界最高クラスの3秒以内の超低遅延ライブ配信
・AI により高画質を維持したまま画像を圧縮、配信帯域幅やストレージコストの節約
・デジタル著作権管理(DRM)をはじめとした高度なコンテンツ保護機能



「BlendVision One」は、業界最新鋭のUI/UXによって直感的な使いやすさとわかりやすいデザインにて提供しているため、ITリテラシーがそれほど高くない配信事務の担当者であっても、より手軽に利用することができる。
また、幅広く多くの企業ユーザーに気軽に活用できるように、活用頻度や配信ボリュームに応じて、4つの料金プランを用意した。

なお、「BlendVision One」サービス提供開始に際し、株式会社サテライトオフィスおよび株式会社USEN ICT Solutions(USEN-NEXT GROUP) の2社と再販パートナー契約を締結したことを明らかにした。



<BlendVsion One 概要>
機能:ライブ配信(最高4K画質、超低遅延配信)、
VOD(ビデオ・オン・デマンド、AI による高精細画像処理)、
視聴制御やデジタル著作権管理(DRM)等のコンテンツ保護機能、
見逃し・追っかけ再生、チャットやアンケート機能、など
価格:ライトプラン(50,000円/月)
ベーシックプラン(100,000円/月)
プラスプラン(200,000円/月)
エンタープライズプラン(価格応相談)
初期費用無料。いずれも税抜価格
製品ページ:blendvision.com/ja-jp
想定ユーザー:金融、医薬品、流通・小売、外食、教育、建築・建設、製造業などあらゆる業界
想定活用例:顧客向けセミナー、接客・店舗スタッフ教育動画マニュアル、オンライン授業、
全社会議など

「BlendVsion One 」は、業界トップクラスの機能と使いやすさを備えた画期的な動画配信プラットフォームだ。ビジネスやマーケティングでの動画配信を考えている企業にとって、魅力的なサービスと言えるだろう。

■「BlendVsion One」公式サイト

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