函館2歳Sに出走予定のロータスワンド(c)netkeiba.com

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 2歳世代最初のJRA重賞。ロータスワンドに注目したい。姉、兄に続く当レース制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■7/15(土) 函館2歳S(2歳・GIII・函館芝1200m)

 ロータスワンド(牝2、栗東・中竹和也厩舎)は15年の当レース覇者ブランボヌールや19年の当レース覇者ビアンフェの妹にあたるロードカナロア産駒。6月に同条件でデビュー勝ちを収めた後も順調に調整されており、きょうだい3頭目の制覇も十分期待できそうだ。鞍上は藤岡佑介騎手。

 スカイキャンバス(牝2、美浦・武井亮厩舎)は北海道シリーズ最初の新馬戦となった函館芝1000mを2馬身半差で勝利したファインニードル産駒。逃げて最速の上がりをマークする好内容で、現状の完成度は高い。父の産駒として初の重賞制覇なるか。鞍上は横山武史騎手。

 その他、東京芝1400mで勝ち上がったバスターコール(牡2、美浦・田村康仁厩舎)、同舞台の未勝利を3馬身差で制したナナオ(牝2、栗東・小栗実厩舎)、新馬勝ちしたダノンレジェンド産駒ベルパッション(牝2、栗東・西園正都厩舎)、ダートの新馬戦を4馬身差で圧勝したナスティウェザー(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。