ローフードやスーパーフードの資格をもつ、モデルのAYUMIさんが、日々の食事や健康につながること、大好きなアウトドア、家族や友達と過ごす大切な時間など、暮らしにまつわることをつづります。今回は、今の時季におすすめの梅と季節の果物を使った「酵素シロップ」のつくり方を教えてもらいました。

梅の時季だからこその楽しみ。「梅と季節の果物の酵素シロップ」レシピ

毎年梅の時季に、梅と季節の果物で酵素シロップをつくっています。

梅は青梅でつくることが多いですが、黄色く熟していてもつくれます。果物は国産のものを使っていて、梅に対して2〜3割くらいの量を目安にしています。

わが家では、普段お料理に白砂糖は使いませんが、酵素をつくるときだけは、発酵に導くために使っています。材料の1.2倍の量をしっかり入れます。この白砂糖が少ないと腐敗(カビが発生)することがあるようなので、気をつけてくださいね。

多めにつくっていますが、今回のレシピはつくりやすい分量でご紹介しますので、参考にしてみてください。

●梅と季節の果物の酵素シロップ

【材料(つくりやすい分量)】

梅 1kg
プラム、レモン、ブルーベリー、トマトなど 300g
白砂糖 1560g(材料の1.2倍の量)

【つくり方】

(1) 梅と果物を一口大に切り、ビンなどの清潔な容器に砂糖と交互に入れる。

(2) 1日に1〜2回ざっくり混ぜる。(1回につき8〜10回くらい全体を混ぜれば大丈夫です)

砂糖は2日目か3日目には溶けていきます。5日ほどたったら、ザルでこして酵素シロップの完成。水や炭酸で割って飲みます。

果物が入ることで栄養価もアップしますよ。夏バテ予防に飲んでいます。冷蔵庫に入れ、1か月くらいを目安に使いきってくださいね。

保存ビンは熱湯を注いで殺菌し、よく乾かしてからビンの内側全体にアルコールスプレーを吹きかけて除菌をしておく。