過去10年の年齢別データ(c)netkeiba.com

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 6月28日(水)に大井競馬場で行われる帝王賞(4歳上・JpnI・ダ2000m)について、過去10年の年齢別データから的中のヒントを探る。

 過去10年の年齢別データは以下の通り。

【4歳】5- 3- 1-11/20 勝率25.0% 複勝率45.0%
【5歳】2- 3- 1-20/26 勝率7.7% 複勝率23.1%
【6歳】2- 1- 1-20/24 勝率8.3% 複勝率16.7%
【7歳】0- 2- 6-24/32 勝率0.0% 複勝率25.0%
【8歳】1- 0- 1-15/17 勝率5.9% 複勝率11.8%
【9歳】0- 1- 0- 6/ 7 勝率0.0% 複勝率14.3%
【10歳上】0- 0- 0- 2/2 勝率0.0% 複勝率0.0%

 若い馬のほうが好成績を残しているが、9頭が馬券に絡んでいる4歳馬に注目。今年はノットゥルノ、クラウンプライド、ミヤギザオウの3頭が該当する。

 昨年の東京大賞典で1.8秒差の9着とやや実力不足が否めないミヤギザオウはともかく、他の2頭はチャンスあり。ノットゥルノはJDD1着、東京大賞典2着でコース相性は抜群。クラウンプライドは初コースだが、昨秋のJBCクラシック、チャンピオンズCでともに2着と実力は折り紙つきだ。

 人気を背負いそうなテーオーケインズ、メイショウハリオ、プロミストウォリアに加え、有力馬のジュンライトボルト、ハギノアレグリアスは何れも6歳馬。データからは4歳馬に分が有りそうだが、年長馬の意地で傾向を覆すか。