【今日の注目ポイント】東京でエプソムC サマースプリント初戦の函館スプリントS
6/11(日)は東京・阪神・函館の3場開催。天気は東京が雨のち曇り、阪神が雨、函館が曇りの予報となっている。
■エプソムCでジャスティンカフェ重賞Vなるか
東京11Rは芝1800mのエプソムC(GIII)。ジャスティンカフェは昨年の当レースで1番人気に推されたが4着で、毎日王冠やダービー卿CTで2着の実績を持つエピファネイア産駒。横山和生騎手を初めて鞍上に迎え重賞初制覇狙う。対するは、ダービー卿CT覇者インダストリアなど。
■サマースプリント初戦の函館SS
函館11Rは芝1200mの函館スプリントS(GIII)。サマースプリントシリーズの開幕戦で、昨年の京阪杯勝ち馬トウシンマカオ、昨年のファンタジーS勝ち馬リバーラ、昨年の函館2歳S勝ち馬ブトンドールなど重賞勝ち馬6頭が激突。
■三宮Sはキングズソードが中心
阪神11Rはダート1800mの三宮S(OP)。キングズソードは2・3勝クラスを連勝でオープン入りすると、重賞初挑戦のアンタレスSでもいきなり3着に好走。オープン特別なら勝ち負けの期待は十分。対するは、今年の川崎記念で3着のニューモニュメント、3連勝中のメイクアリープなど。
■東京9Rでセラフィックコール3連勝なるか
東京9Rはダート2100mの八王子特別(2勝)。セラフィックコールは2月に圧勝デビューを飾ると、続く1勝クラスも4馬身差で圧勝。底を見せておらず、昇級で初の古馬との対決となる今回も注目。鞍上はD.レーン騎手。
■東京5Rで超高額馬ダノンエアズロックがデビュー
東京5Rは芝1800mの新馬戦。昨年のセレクトセールにて4億9500万円で取引されたモーリス産駒のダノンエアズロックがレーン騎手とのコンビでデビューするほか、ポタジェやルージュバックの弟にあたるシトラール、新種牡馬レイデオロ産駒ロードレイナードなど。
■函館5Rでビアンフェの妹が初陣
函館5Rは芝1200mの新馬戦。ロータスワンドはきょうだいにスプリント重賞を3勝したビアンフェなどがいるロードカナロア産駒の牝馬。その兄の主戦だった藤岡佑介騎手を背にデビュー勝ちを狙う。
■レディオマジックが障害デビュー
阪神1Rは障害未勝利。レディオマジックは主にダートの短距離で活躍し、昨年はカペラS(にも出走したフェノーメノ産駒。今回は目先を変え、デビュー28戦目にして初の障害戦に挑む。鞍上は小牧加矢太騎手。
■古賀調教師のバースデー
古賀慎明調教師は本日が58歳の誕生日。管理馬は東京で2頭、函館で1頭が出走を予定している。
■地方では2重賞
佐賀競馬場では18時05分に佐賀がばいダッシュが行われ、連覇を狙うロトヴィグラスなどが出走。水沢競馬場では18時15分に東北優駿が行われ、重賞4連勝中のミニアチュールなどが出走する。