斉藤慎二氏と愛馬オマタセシマシタのツーショット(提供:村上卓史)

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 お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二氏が所有する愛馬オマタセシマシタが8日、笠松4Rの飛水峡賞(3歳・ダ1600m)で復帰2戦目迎えた。同馬は2月23日のレース後に深管(注)の炎症を発症して放牧。幸いにも軽症で、5月24日に復帰していた。

 今回のレースでは単勝2番人気に支持されたが、スタートで出負けして後方から2番手を追走。単勝1.0倍と圧倒的1番人気のフリースタイルが早めに動いて縦長の馬群となる中、後方からじわじわ差を詰めたが8頭立ての6着だった。

 オマタセシマシタは父ジャングルポケット、母ハロウィーン、母の父エルコンドルパサーという血統。馬名の意味は『「多くの方をお待たせしました」という想いを込めて』。

 22年6月にホッカイドウ競馬でデビュー。8戦して3着が最高着順で、同年11月には金沢競馬へ移籍した。しかし、大雪による中止もあり、1戦したのみで笠松に再移籍。今年1月26日、デビュー10戦目にして初白星を挙げた。通算成績は13戦1勝。

注:管骨と繋靭帯が付着する部分