勝利したサントノーレの父エピカリス(2016年、撮影:下野雄規)

写真拡大

 7日、門別競馬場で行われた4R・JRA認定フレッシュチャレンジ(2歳・ダ1200m)で1番人気のサントノーレ(牡2、北海道・田中淳司厩舎)が1着。この勝利によって、同馬の父エピカリスは産駒の初勝利となった。

 エピカリスは父ゴールドアリュール、母スターペスミツコ、母の父カーネギーという血統。

 2016年8月、新潟競馬場の2歳新馬戦でデビューし初白星。無敗で迎えた北海道2歳優駿ではのちにジャパンダートダービーを制し、17年のNARグランプリ年度代表馬となるヒガシウィルウィンに対し、大差をつけて重賞初制覇を飾った。

 4戦目のヒヤシンスSで連勝を「4」に伸ばし、17年3月にはUAEダービーに出走して2着。その後18年には大井競馬に移籍し現役を終えた。通算成績は12戦4勝。引退後は日高郡新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りした。

 また今回、産駒初勝利を呼び込んだサントノーレは、半兄に昨年プラタナス賞を7馬身差で圧勝したトレドがいる。