母系が新馬で好成績のアルーリングタイム(ユーザー提供:クロねこさん)

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 東京6Rの2歳新馬(芝1400m)はアルーリングタイム(牝2、美浦・中館英二厩舎)に注目したい。

 馬名からも分かるように、早熟の馬が多いことで知られる“アルーリング一族”の出身。実際、新馬の成績をチェックすると、母アルーリングライフが2着なら、祖母アルーリングアクトは1着。1つ上と2つ上の半姉2頭、アルーリングビューとアルーリングウェイはともにデビュー勝ちを決めている。

 アルーリングタイムはここ目標にびっしりと乗り込まれ、仕上がりは文句なし。少頭数ながら血統馬が揃った一戦だが、完成度の高さを武器に初陣Vを手にしてみせる。