遺体は生後数日の赤ちゃん 焼損激しく体の一部は炭化も 死因は不詳も聞き込み本格化 静岡・死体遺棄事件
5月27日、静岡県沼津市の海岸で、焼かれた乳児の遺体が発見された事件で、遺体は生後間もない女の子で、体の一部が炭化していたことが分かりました。警察は死因は不詳と発表しました。
27日、沼津市の千本浜海岸で、体の一部が焼かれた乳児の遺体が発見されました。
遺体は生後数日とみられる女児で、捜査関係者によりますと顔や体が焼けて一部に炭化がみられるなど焼損具合は激しいということです。警察は死因は特定できなかったと発表しました。
また当時、煙が上がっていた目撃証言もあり遺体が発見される数時間前に乳児に火が放たれた可能性があるということです。
警察は28日、事件が発覚した同じ時間帯に聞き込みを行い、不審な車両の有無や、27日午前4時頃の現場の様子などの目撃情報を集めていました。
警察は死体遺棄事件として捜査していて乳児の身元の特定を急ぐとともに親に繋がる手掛かりがないか調べを続けています。