中国電、24年3月期最終黒字転換と復配の見通しを発表
中国電力<9504.T>はこの日の取引終了後、従来未定としていた24年3月期業績予想を発表。売上高を前期比20.4%増の2兆410億円としたほか、最終損益を前期赤字(1553億7800万円の赤字)から590億円の黒字に転換する見通しを示した。
審査中だった規制料金の値上げが19日に認可され、売上高を合理的に算定することが可能となった。利益面では電気料金見直しによる収支改善効果に加え、燃料価格下落に伴う燃料費調整制度の期ずれ差損の縮小が寄与する見込み。同じく従来未定としていた配当予想を年10円とし、2期ぶりに復配する方針をあわせて明らかにした。
出所:MINKABU PRESS
審査中だった規制料金の値上げが19日に認可され、売上高を合理的に算定することが可能となった。利益面では電気料金見直しによる収支改善効果に加え、燃料価格下落に伴う燃料費調整制度の期ずれ差損の縮小が寄与する見込み。同じく従来未定としていた配当予想を年10円とし、2期ぶりに復配する方針をあわせて明らかにした。
出所:MINKABU PRESS