東エレクなど半導体製造装置関連が軟調、経産省が輸出強化を7月23日施行と伝わる◇
東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連の一角が軟調に推移している。経済産業省が半導体製造装置の輸出規制の強化について、7月23日に施行すると伝わった。先端半導体の製造装置など23品目が対象という。規制強化そのものは事前に報じられており規定路線だったが、半導体関連株は直近で上昇基調を強めていたこともあって、報道が後場の利益確定売りを促す材料となったようだ。SCREENホールディングス<7735.T>やアルバック<6728.T>、新光電気工業<6967.T>も安い。レーザーテック<6920.T>は一時下げに転じたが、売り一巡後は持ち直しの動きとなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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