中居正広、香取慎吾と6年ぶり共演の「ガチガチ緊張感」を溶かした「打ち明け話」

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 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志とタレントの中居正広がMCを務める新番組「まつもtoなかい」(フジテレビ系)が4月30日にスタート。初回ゲストに香取慎吾が登場し、世帯平均視聴率は、10.5%を記録した。

 中居と香取が共演するのは6年ぶり。そのためか、スタジオに緊張感が漂っているのは画面を通してもありあり。トーク開始時は三者三様、それぞれの思いを抱きつつ、慎重に言葉を選びながらなのか発言は少なめだった。しかし、中居は「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取らのイベントなど、ことあるごとに連絡をしていたと明かした。また、中居が体調を崩し、休養していた時は、香取から毎日連絡があったそうだ。

 始めは「中居さん」「香取さん」と呼んでいたが、次第にトークが弾んでくると「中居くん」「慎吾」呼びに。さらに中居からは、「吾郎」「剛」ワードも次々に飛び出した。

 視聴者からは、中居と香取の共演を喜びつつも「いつもの松本人志ではなかった。忖度なのか? もっと深くつっこんでもらいたかった」「気を遣っている感がいっぱいで歯切れの悪いトーク、聞いていて疲れました」「緊張感ある2人に対しての松本さんの気配りを兼ねたジョークが2人の心を和ませていたのがよかった」など、スタジオに漂う微妙な空気感が気になったようだ。

「トーク始めは、香取がいっさい発言せず、何をどこまで話していいのか、迷っているように見受けられました。ただ、中居が“自分の病状を明かしたのは松本と香取だけ”と打ち明けたあたりから、緊張が和らいだようで、ファンからは稲垣や草なぎもゲストに、との期待がふくらんでいます」(テレビ誌ライター)

 長年、苦楽をともにしてきたSMAPのメンバーが、誰にも気兼ねせず共演できる日が来てほしいものだ。