新型コロナウイルスの影響で3年間中止になっていた北関東最大級の夏祭り「ふるさと宮まつり」について、4年ぶりに開催されることが4月28日開かれた開催委員会の総会で決まりました。

 ふるさと宮まつりは8月第一週の土曜日と日曜日の2日間、宇都宮市の中心部の大通りを封鎖して行われ、およそ50万人が訪れる北関東最大級の夏祭りです。

 しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で去年(2022年)は開催の3日前に中止を決定するなど、2019年を最後に3年間、中止を余儀なくされていました。

 4月28日は宇都宮市役所で開催委員会の総会が開かれ、宮まつりが4年ぶりに大通りで開催することが決まりました。

 承認された事業計画によりますと、開催は8月5日の土曜日と6日の日曜日の例年と同じ2日間を予定しています。

 これまでとほぼ同じ規模で行う予定で、新型コロナウイルスの感染防止対策は国の方針に合わせて個人や事業者の判断に委ねられます。

 オリオンスクエアで行われていたプロスポーツPRイベントはステージイベント開催に伴う密集を避けるため中止するということです。