3人制バスケットボール「3x3」のクラブ世界一を決めるワールドツアーの開幕戦が4月28日、宇都宮市で幕を開けました。これに先立ち世界ランキング1位のチームの選手たちが小学校を訪れました。

 世界ツアーの開幕戦が宇都宮市で開催されるのは去年(2022年)に続き2年連続で29日からの試合を前に、個人ランキング世界1位のストラヒニャ・ストヤチッチ選手を擁する昨シーズンのワールドチャンピオン、セルビアの「UB」の選手4人が宇都宮市の石井小学校を訪れました。

 選手たちはドリブルやシュートなど世界トップレベルの技を披露、児童たちは選手からボールを奪えるか挑戦しました。そして選手から直接シュートのコツの手ほどきを受けてクラス対抗でどちらが多く入れられるかを競いました。

 3x3のクラブ世界一を決めるワールドツアーの開幕戦は世界ランキングの上位チームと開催都市枠のUTSUNOMIYAなど12チームが出場し29日と30日の2日間、市の中心部、二荒山神社の参道に設置された、特設コートで行われます。