那珂川町が町内の優れた商品をブランド認定し広く発信する取り組みに、新たに3つの商品が加わり、25日に認定証の交付式が行われました。

 那珂川町地域ブランドに加わったのは、町で採れた果物を使った「武茂の郷のジャム」と、アザミやミョウガなど4種類の薬草を使ったボクストン商事の健康茶「畔野果」、それにイタリア料理店トトが作る「クラフトジェラート」です。

 町役場で認定証の交付式が行われ、それぞれの代表者に福島泰夫町長から認定証が手渡されました。

 そして福島町長は、「町に元気を与えてくれると確信している。素晴らしいものがあると町内外に発信したい」と挨拶しました。

 2012年から始まったブランドの認定は今回で31店舗、41商品になりました。認定の期間は5年間で、商品にはその証のシールが付きます。

 町は今後、すべてのブランド品を載せた冊子を作り、広くPRしていくということです。