エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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ヤンキースが本拠地で大谷の漢字ユニを販売

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地ヤンキース戦に「2番・DH」で出場した。前日の同カードでは4号2ランで勝利に貢献したが、ヤンキースタジアム内のストアでは大谷のユニホームが目撃され話題に。米メディアは「国際的スーパースターだ」と注目している。

 異例だ。ヤンキースのグッズが並ぶ球場内のチームストア。お馴染みの「NY」ロゴが目につくが、店内の一角には「大谷翔平」と漢字が記された背番号17のエンゼルスのユニホームが。さらに、「OHTANI」と英語が入ったシャツの上にはヤンキースの帽子が置かれていた。場違いな商品だが、名門ヤンキースも大谷人気にあやかったようだ。

 米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターは「ニューヨークにショウヘイ効果が波及」と記して注目するなど話題となっていた大谷商品。米ミシガン州地元ラジオ局「WXYT-FM」は「ヤンキースエンゼルス戦に合わせてショウヘイ・オオタニのユニホームをチームストアで販売」との見出しで記事を掲載した。

 記事では「ショウヘイ・オオタニは、ヤンキースが自軍のチームストアで彼のユニホームを売るレベルのスターダムに達した」と紹介。「オオタニは国際的なスーパースター」とし、「ヤンキースは彼の名前で金を稼ぎ、オオタニがどれほどのスターになったかを強調していた」と説明していた。

 米MLB専門局「MLBネットワーク」が「ジャッジ V オオタニ」と題してキャンペーンを行うなど大きな注目を集める3連戦。球場内の思わぬ大谷グッズにも脚光が浴びせられていた。

(THE ANSWER編集部)