エンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

写真拡大 (全2枚)

美人レポーター、ハイジ・ワトニーさんは2018年オフに大谷と写真撮影「素晴らしい思い出だわ」

 エンゼルス大谷翔平投手の人気は全米に広がりを見せている。異国でも多くのファンを惹きつける魅力は何か? 「Apple TV+」の美人レポーター、ハイジ・ワトニーさんに聞いた。

 ワトニーさんは大谷が新人王を獲得した2018年オフに行われたメジャーリーグ各賞授賞式で大谷と写真撮影。紺色のドレスに身を包んだワトニーさんは白い歯を見せ、スーツ姿の大谷の腰付近に手を回す。まさに美男美女の2ショットだった。ハイジさんは、その時に受けた大谷の印象を今も鮮明に覚えている。

「素晴らしい思い出だわ。彼はとても親切。一緒に写真を撮れて楽しかったわ」

 メジャーを現場で長年取材するワトニーさん。多くの関係者から耳にする大谷の噂もいい話ばかりだという。

「ユーモアがあって、クラブハウスでは陽気な男だと多くの人から聞いています。素晴らしいことだと思います。素晴らしい人間性の持ち主で、球界で最もダイナミックな選手。彼ほど才能のある選手のプレーを見られることは私たちにとってはご褒美よ。それに加えて素晴らしい人間性も備わっているというのはさらなる喜びです」

大谷にはMVP再奪取を期待「まだ成長できると考えていることはクレイジー」

 大谷のファンといえば、本拠地開幕となった7日(日本時間8日)のブルージェイズ戦で「結婚して翔平」と求婚する女性が出現。米国でも大谷人気は高まる一方だ。ここまで投手で3試合登板して2勝0敗、防御率0.47。打者でも打率.295、3本塁打、8打点と投打で好発進した。MLBレポーターとして、2年ぶりのMVP奪取を期待している。

「ここまでは再びMVPを取る勢いね。開幕から2週間、投打共に素晴らしい。彼がまだ成長できると考えていることはクレイジーだけど、実際にそれをやってしまっている。昨年はアーロン・ジャッジが契約最終年に62本を打って歴史的なシーズンにしたけど、今年のショウヘイも同じような活躍をするでしょうね」

 今オフにフリーエージェント(FA)となる大谷の新たな契約は6億ドル(約800億円)に到達するとも言われている。どんな成績を残すのか。人気レポーターも熱い視線を送っている。(小谷真弥 / Masaya Kotani)