躍動する三笘を称賛したのがオーウェン氏(左)だ。(C)Getty Images

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 イングランド代表のレジェンドが、日本代表アタッカーを称賛した。

 三笘薫が所属するブライトンは4月4日に行なわれたプレミアリーグ第7節(延期分)のボーンマス戦に2−0で快勝を収めた。

 この試合で、主戦場の左サイドハーフで先発した三笘は、左足のクロスでエバン・ファーガソンが決めたヒールキックでの先制点をアシスト。プレミアリーグで5試合連続のゴール関与(得点かアシスト)というクラブ新記録を樹立している。
 
 そんな25歳を激賞したのが、リバプール、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドなどでプレーし、バロンドールにも輝いたマイケル・オーウェン氏だ。

 英メディア『HITC』によれば、『Premier League Productions』で、三笘が筑波大時代にドリブルをテーマに卒業論文を書いたことについて、「彼は確かに、その分野で実践的な試験に合格したね」とジョークを飛ばし、こう続けている。

「つまり、彼は現時点で、プレミアリーグで最高のドリブラーの一人だ」

 18歳で出場した1998年フランス・ワールドカップのアルゼンチン戦で、高速ドリブルから衝撃のゴールを決めた“元ワンダーボーイ”も、三笘の突破力を高く評価しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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