JAL SKY MUSEUMがドラえもん仕様に 映画作品とコラボ
日本航空(JAL)は、アニメ映画「ドラえもん のび太と空の理想郷」の公開を記念して、親子向けのイベントを羽田空港の体験型施設「JAL SKY MUSEUM」で開いた。
イベントは午前の部と午後の部の2回開催され、午後の部には30組60名が参加。JALグループ社員による航空業界の仕事紹介や、SKY MUSEUMと格納庫の見学会、飛行機の塗り絵を3Dアニメ化して競争する「スケッチエアレーシング」が行われた。
客室乗務員と整備士による仕事紹介の後には、劇中の衣装の飛行服を着たドラえもんが登場。格納庫ではボーイング787-8型機(機体記号:JA839J)の前で、参加者と記念撮影した。
スケッチエアレーシングでは、子どもたちが思い思いに描いた飛行機の塗り絵をスキャンし、映画に「ひみつ道具」として登場するプロペラ機をモチーフに3Dアニメ化。オリジナルの飛行機が映像の中でエアレースを繰り広げる様子を、子どもたちは一生懸命応援して楽しんでいた。
JALとドラえもんの映画作品のコラボは今回で4回目。初回は2010年で、映画ドラえもん30周年を記念してボーイング777-300型機の特別機「ドラえもんジェット」を国内線で運航した。このほか2016年と2017年には、中国路線におけるタイアップも行っている。