パリの裏通りはゴミが多いと言われていますが、現在は表通りさえもゴミだらけの異常事態に発展しています。

理由はゴミ収集作業員が、政府への抗議で17日連続のストライキを行っているため。
(※マクロン政権が、年金受給開始の年齢を62歳から64歳に引き上げる法案を強硬採択)

ゴミ溜めとなったパリに、世界中から大きな関心が寄せられていました。

 

Bin men in Paris have been on strike for 17 days. : Reddit

ああ、これはあかんやつ!

ここまでゴミが溜まると、もはや生活が回らなくなっていることでしょう。

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Paris Trash Reach New Heights as Strikes Enter Third Week | VOA News - YouTube

暴動も起きているので、燃やされるゴミも。

[動画を見る]
France: Protesters set garbage fires in Paris as government survives no-confidence vote - YouTube

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●フランスに関するニュースを見ると、半分はデモの話。

↑フランス人をすごく尊敬するわ。

↑私たちはフランス人をよく批判するけど、彼らは良い抗議のしかたを知っている。

↑それこそが私が愛するフランス人だな。政府が聞いてくれない? 王が聞いてくれない? そんなもん焼き払っちまえ。

↑>焼き払っちまう。
そして、それが最良のシナリオだ。彼らはデタラメにうんざりしたときに、文字通り王を処刑し、今日のような民主主義を確立することに貢献した人々なんだ。
国民に責任を負わされる政府を想像してみて。そうすればフランスが見えてくる。彼らは、誰が誰のために働いているのかを知っている。
「それは何であるか?」
「ギロチンだそうです」
「何に使うのだ?」
「国王と王妃とその取り巻きの首を斬るために使うのだそうです」
「あやつめは冗談を言っているのだろうか?」
「あやつめは『ノン』と言っております」
「……」
「それはノーという意味です」
「ああ」

↑それをロマンチックに捉えられがちだけど、実際に生活している市民にとって、その状況全体がひどいよ。

●まあ、年金受給年齢の件が解決されるかどうかは別として。残業がすごい収入増加の見込みになりそう……。

↑トロント(カナダ)で同様のことが起きたとき、ネズミが深刻な健康被害をもたらしたので、それほど長くは続かなかった。生ゴミは不快で、古くなり、湿り、腐っていき、ネズミがはびこると、ゴミは危険で厄介だ。早く解決してほしい。

●一方、ここオーストラリアでは、年金支給年齢が65歳から67歳に引き上げられたが、誰も見向きもしなかった。

↑ここオランダでも同じ。もう何年も前から67歳だよ。

●パリはネズミとの歴史が深い。

↑彼らは料理を始めたと聞いたよ。

●「この写真に何もおかしなところはない」―ニューヨーカーより

●何千ドルもかけてパリ旅行をしたら、それがたまたま今週だったなんて想像できる?

↑4月11日に予定してる。はは、とても危険。

●テクノロジーが向上し、生産量は増え、労働者の生活は苦しくなる。なぜだろう……。

↑なぜなら、すべての労働者には20人の直属の上司がいて、何をすべきか指示しようとしているからである。


政府への抗議で市民が苦しむのもどうかと思いますが、為政者の横暴は許さないのがフランス人気質なのでしょうね。

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