【海外発!Breaking News】「凶暴な犬がいる」と通報を受けて駆けつけた保安官、予想外の光景に失笑(米)<動画あり>
今月5日、米保安官事務所に「凶暴な犬がいる」と通報が入り、保安官代理が現場に急行したが、そこには一生懸命に吠える小型犬の姿があった。通報内容とはかけ離れた光景に保安官代理は思わず笑い出しており、Facebookに当時の様子を捉えた動画が投稿されると「こんなに可愛い結末なんて想像していなかった」などといった声が届いた。米ニュースメディア『KOCO 5 News』などが伝えている。
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米オクラホマ州オクラホマ郡保安官事務所に今月5日、同郡ディアー・クリークから「凶暴な犬がいる」という通報が入った。アメリカでは犬に襲われて大ケガをしたり死亡する事故が多いため、保安官代理は急いで現場に向かった。「大型犬が誰かを襲っているかもしれない」と最悪の事態を考えながら、保安官代理はサイレンを鳴らしパトカーを走らせた。
そして現場に到着して1匹の犬を見つけたが、保安官代理が頭の中で描いていた“凶暴な犬”とはかけ離れた姿だった。当時の様子を捉えた保安官代理のボディカメラには、パトカーを停車させるシーンが映っており、犬が絶えず吠え続けている。犬の姿を見た保安官代理は「どうかこの犬が通報にあった“凶暴な犬”であってくれ」と謎めいた言葉を発した。この真相は、保安官代理がパトカーを降りるとすぐに判明する。
パトカーのドアを開けて降りる間に保安官代理は「ふふっ」と笑い出しており、カメラには威嚇するように吠える小型犬が映し出された。「大型犬が暴れているのでは」と思っていた保安官代理は拍子抜けしてしまったようで、映画『オズの魔法使い』に登場する小型犬“トト(Toto)”の名前を使い、「やあ、トト!」と軽くあいさつをした。
その後も小型犬は吠え続けているが、別の犬の鳴き声が近くから聞こえてくる。「こっちが通報された“凶暴な犬”かもしれない」と考えた保安官代理は、民家の隣に設置された囲いの扉を開いた。するとそこには先ほどの犬と同じくらいのサイズの小型犬がおり、保安官の姿を見ると吠えるのを止めて尻尾を振り始めた。保安官はそのまま外にいた小型犬を扉の内側に誘導し、扉を閉めて対処した。
その後、保安官代理は扉の下に穴が掘られていることに気付いた。どうやら犬は穴を掘って扉の外に出てしまい、通りかかった人に吠えていたようだ。保安官代理が近くにあった砂利を手ですくい、穴を埋める作業をしたところで映像は終わっている。
オクラホマ郡保安官事務所はFacebookに「勇気ある保安官代理が、命を懸けてこの通報に対処しました。警告:ボディカメラの映像には、ホラー映画『クジョー(Cujo)』(狂犬病の犬に襲われるストーリー)の恐ろしいシーンを彷彿とさせる場面があり、嫌悪感を抱く人がいるかもしれません」と、ジョークを込めた文章とともに動画を投稿した。
するとユーザーから「保安官の反応が最高」「怒らずにユーモアへ変えた保安官代理は素晴らしい」「足首から襲われてジワジワとやられてしまうかも」「こんなに可愛い結末なんて想像していなかったよ」など笑いやジョークを飛ばすコメントが寄せられた。
ちなみに2021年2月には米オハイオ州で、「不審なバッグがある」と通報を受けて爆弾処理班が出動したが、バッグの中から可愛い猫が出てきたというケースが話題を呼んでいた。
画像は『Oklahoma County Sheriff’s Office 2023年3月6日付Facebook「This weekend, Deputies responded to a call about a vicious dog terrorizing neighbors in Deer Creek.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)
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米オクラホマ州オクラホマ郡保安官事務所に今月5日、同郡ディアー・クリークから「凶暴な犬がいる」という通報が入った。アメリカでは犬に襲われて大ケガをしたり死亡する事故が多いため、保安官代理は急いで現場に向かった。「大型犬が誰かを襲っているかもしれない」と最悪の事態を考えながら、保安官代理はサイレンを鳴らしパトカーを走らせた。
そして現場に到着して1匹の犬を見つけたが、保安官代理が頭の中で描いていた“凶暴な犬”とはかけ離れた姿だった。当時の様子を捉えた保安官代理のボディカメラには、パトカーを停車させるシーンが映っており、犬が絶えず吠え続けている。犬の姿を見た保安官代理は「どうかこの犬が通報にあった“凶暴な犬”であってくれ」と謎めいた言葉を発した。この真相は、保安官代理がパトカーを降りるとすぐに判明する。
パトカーのドアを開けて降りる間に保安官代理は「ふふっ」と笑い出しており、カメラには威嚇するように吠える小型犬が映し出された。「大型犬が暴れているのでは」と思っていた保安官代理は拍子抜けしてしまったようで、映画『オズの魔法使い』に登場する小型犬“トト(Toto)”の名前を使い、「やあ、トト!」と軽くあいさつをした。
その後も小型犬は吠え続けているが、別の犬の鳴き声が近くから聞こえてくる。「こっちが通報された“凶暴な犬”かもしれない」と考えた保安官代理は、民家の隣に設置された囲いの扉を開いた。するとそこには先ほどの犬と同じくらいのサイズの小型犬がおり、保安官の姿を見ると吠えるのを止めて尻尾を振り始めた。保安官はそのまま外にいた小型犬を扉の内側に誘導し、扉を閉めて対処した。
その後、保安官代理は扉の下に穴が掘られていることに気付いた。どうやら犬は穴を掘って扉の外に出てしまい、通りかかった人に吠えていたようだ。保安官代理が近くにあった砂利を手ですくい、穴を埋める作業をしたところで映像は終わっている。
オクラホマ郡保安官事務所はFacebookに「勇気ある保安官代理が、命を懸けてこの通報に対処しました。警告:ボディカメラの映像には、ホラー映画『クジョー(Cujo)』(狂犬病の犬に襲われるストーリー)の恐ろしいシーンを彷彿とさせる場面があり、嫌悪感を抱く人がいるかもしれません」と、ジョークを込めた文章とともに動画を投稿した。
するとユーザーから「保安官の反応が最高」「怒らずにユーモアへ変えた保安官代理は素晴らしい」「足首から襲われてジワジワとやられてしまうかも」「こんなに可愛い結末なんて想像していなかったよ」など笑いやジョークを飛ばすコメントが寄せられた。
ちなみに2021年2月には米オハイオ州で、「不審なバッグがある」と通報を受けて爆弾処理班が出動したが、バッグの中から可愛い猫が出てきたというケースが話題を呼んでいた。
画像は『Oklahoma County Sheriff’s Office 2023年3月6日付Facebook「This weekend, Deputies responded to a call about a vicious dog terrorizing neighbors in Deer Creek.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)