引っ越しシーズン突入! 年代別「間取り」「設備」人気ランキング、家賃平均希望額 1万人超が回答
ウチコミ(東京都新宿区)が運営する「ウチコミ!」が、全国の男女1万1628人を対象に「年代別 お部屋探しの希望条件」に関する調査を実施し、その結果を公表しました。
調査は、2020年10月1日〜2022年10月1日にかけて、インターネット上で実施。
まず、年代別の「間取りの人気ランキング」です。3位は、10代が「1LDK」、20代が「1DK」、40代が「3LDK」、50代が「1LDK」、30代と60代以上が「2DK」。2位は、10代が「1DK」、20代は「1K」、30代と40代が「1LDK」、50代が「2DK」、60代以上が「3LDK」。1位は10代が「1K」、20代が「1LDK」、30代、40代、50代、60代以上が「2LDK」を選んだということです。
年代が高くなるにつれ、希望の間取りが広くなるのはライフスタイルの変化や可処分所得の変化が影響していると推測できます。単身者向けの間取りでは「ワンルーム」よりも「1K」の方が需要が高い傾向に。各年代で幅広く人気があったのは「1LDK」でした。
「家賃の人気ランキング」の結果も発表されました。3位は、10代が「3万円まで」、20代と30代が「8〜9万円」、40代と50代が「7〜8万円」、60代以上が「6〜7万円」。2位は、10代と40代と50代が「5〜6万円」、20代と60代以上が「7〜8万円」、30代が「6〜7万円」。1位は、10代、20代、40代、50代が「6〜7万円」、30代が「7〜8万円」、60代以上が「5〜6万円」という結果でした。
平均的にはどの年代も家賃6〜7万円を第1希望とし、若年層は「ワンルーム」や「1K」などの単身者向けの間取りを希望条件とする人が多く、希望とする家賃は30代以降と大きく変わらないという結果で、部屋の広さに対する支出賃料は高い傾向にあります。
さらに、設備の人気ランキング結果についても調査を実施。3位は、10代と30代が「2階以上」、20代が「エアコン」、40代と50代が「ペット可」、60代以上が「室内洗濯機」。2位は、10代、30代、40代、50代、60代以上が「エアコン」、20代が「2階以上」。1位は全ての年代で「バス・トイレ別」という回答が得られたということです。