漫画コミックスは電子書籍派が多い? “新作を購入するタイミング”もランキングで発表
リロードマインド(東京都新宿区)が運営する「漫画セレクトナビ」が、漫画を購入したことがある人500人を対象に「漫画の買い方や新作購入のタイミング」に関する調査を実施し、その結果を公表しました。
漫画を購入する方法について聞いたところ、3位が「インターネットで購入」で115人。2位が「電子書籍で購入」で168人。1位が「書店やコンビニなどの店頭で購入」で214人という結果になりました。
「その他」が3人いましたが、65.8%の人が店頭やインターネットで購入しているところ、電子書籍派が33.6%いたことが分かりました。
「書店やコンビニなどの店頭で購入」する理由については、最も多い回答となったのが「リサーチできるため」で149人。続いて「漫画を手元に置いておきたい」が28人。「簡単に漫画を購入できる」が21人でした。
一方、「電子書籍で購入する理由」については「手軽に読める」が97人でトップに。次いで「ポイントで安く読める」が27人。「試し読みで漫画を読める」が25人という順になりました。
新作漫画を「購入する時期・タイミング」についての調査では3位が
「新作発売当日」で123人、2位が「クーポンのタイミング」で135人、1位が「1週間以内」で168人という結果でした。
調査を2023年1月に行った同社は、結果を受けて、電子書籍派について「スマホやタブレットで漫画を読むことも可能なため、電車通勤や昼休み、寝る前のちょっとした時間に手軽に楽しめることが選ぶ理由と予測できます」と述べ、「さらに無料の一部試し読みや期間限定の割引クーポンなど、電子書籍ならではの特徴を選ぶ読者も少なくありません」とコメント。
続けて「電子書籍やインターネット購入であれば、割引クーポンやキャンペーンを活用できるため『新作よりもお得に購入』を意識している読者も少なくありません」と発表しています。