梶裕貴、「声優人生のきっかけ」となった絵本紹介 「進撃の巨人」エレン役の裏話も
声優の梶裕貴さんが出演する東京都書店商業組合の公式YouTubeチャンネル「#木曜日は本曜日」第19弾が2月19日までに、公開。梶さんは、「人生を変えた本」としてレオ・レオニ作・絵の絵本「アレクサンダとぜんまいねずみ」(好学社)を紹介しつつ、「もしかしたら今、声の仕事をしていることにつながっているかもしれない」と語っています。
「アレクサンダとぜんまいねずみ」は、子どもにちやほやされるおもちゃをうらやましがるねずみのアレクサンダの物語。
梶さんは、小学生のころに絵本を音読する宿題があったことを振り返りながら「2〜3年前にその音読しているホームビデオの映像が母からスマホに送られてきて。映像を見ると楽しそうにのびのびと役ごとにちょっと声を変えてみたりとかしていたんですよね。そこで声を出して読むということを自分にとって楽しいものだったり、特別な体験として印象づけてくれた」と語っています。
動画では、諫山創さんの漫画を実写化したアニメ「進撃の巨人」シリーズでエレン・イェーガーの声を務めた梶さんが、同アニメのオーディションの裏話や、子どもに「絵本を読み聞かせしてあげたい」と語ったりもしています。
「#木曜日は本曜日」は、忙しい日々の中でゆっくり本と向き合う時間として、週の真ん中に位置する“木曜日”に本屋へ足を運ぶ習慣作りを目指したプロジェクトの一環で制作。
本屋と本を愛する著名人やインフルエンサー、作家らに「人生を変えた本」や本屋での本との出会い、エピソードなどをインタビュー形式で紹介しています。これまでに、人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさん、人気放送作家の鈴木おさむさん、フリーアナウンサーの宇賀なつみさん、俳優の上白石萌音さん、松岡茉優さん、バンド「クリープハイプ」の尾崎世界観さんらが出演。