PSGの“新星”ザイール・エメリ、CL決勝Tの最年少スタメン出場記録を更新…16歳と343日
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが14日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)がバイエルンに0−1で敗れた。同試合において、CLの決勝トーナメントにおける史上最年少スタメン出場記録が塗り替えられた。
最年少スタメン記録を塗り替えたのはPSGに所属しているU−18フランス代表MFウォーレン・ザイール・エメリ。同選手は16歳と343日での先発出場を飾り、57分までプレーした。データサイト『Opta』によると、これはCLの決勝トーナメントにおける史上最年少でのスタメン出場になったという。
ザイール・エメリはPSGの下部組織出身で、昨年7月に開催された『エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』ではトップチームの一員として来日を果たしていた。今季のリーグ・アン開幕戦となったクレルモン戦に途中出場し、トップチームでの公式戦初出場を飾ると、2月1日に行われた第21節モンペリエ戦ではクラブ史上最年少でのゴールも記録。今季はここまで公式戦15試合のピッチに立っており、2ゴールを挙げている。
ちなみに、この試合ではPSGの元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、そしてアルゼンチン代表FWリオネル・メッシもスタメンに名を連ねた。『Opta』によると、両選手はザイール・エメリが生まれる前にCLデビューを飾っていたという。さらに、S・ラモスに関してはザイール・エメリの誕生日である2006年3月8日に、2005−06シーズンのCL・決勝トーナメント1回戦セカンドレグのアーセナル戦にフル出場していた。この日のPSGは、“新世代”と“レジェンド”の融合が感じられるメンバーだった。
なお、試合はスコアレスで折り返した後半にバイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンがボレーシュートを叩き込み、バイエルンが先制に成功。PSGは直後に負傷明けの同FWキリアン・エンバペをピッチに送り出して反撃を試みたが、最後の最後まで1点が遠く、0−1でファーストレグを落としていた。準々決勝進出を懸けたセカンドレグは3月8日にバイエルンの本拠地『フースバル・アレーナ・ミュンヘン(アリアンツ・アレーナ)』で行われる。
最年少スタメン記録を塗り替えたのはPSGに所属しているU−18フランス代表MFウォーレン・ザイール・エメリ。同選手は16歳と343日での先発出場を飾り、57分までプレーした。データサイト『Opta』によると、これはCLの決勝トーナメントにおける史上最年少でのスタメン出場になったという。
ちなみに、この試合ではPSGの元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、そしてアルゼンチン代表FWリオネル・メッシもスタメンに名を連ねた。『Opta』によると、両選手はザイール・エメリが生まれる前にCLデビューを飾っていたという。さらに、S・ラモスに関してはザイール・エメリの誕生日である2006年3月8日に、2005−06シーズンのCL・決勝トーナメント1回戦セカンドレグのアーセナル戦にフル出場していた。この日のPSGは、“新世代”と“レジェンド”の融合が感じられるメンバーだった。
なお、試合はスコアレスで折り返した後半にバイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンがボレーシュートを叩き込み、バイエルンが先制に成功。PSGは直後に負傷明けの同FWキリアン・エンバペをピッチに送り出して反撃を試みたが、最後の最後まで1点が遠く、0−1でファーストレグを落としていた。準々決勝進出を懸けたセカンドレグは3月8日にバイエルンの本拠地『フースバル・アレーナ・ミュンヘン(アリアンツ・アレーナ)』で行われる。