１日夕方、呉市の県史跡「清盛塚」の参拝橋に貨物船がぶつかり橋が壊れる事故がありました。けが人はいませんでした。

１日午後５時すぎ、貨物船の船長から「音戸の瀬戸の清盛塚にぶつかりました」と呉海上保安部に通報がありました。海上保安部によりますと船首が「参拝橋」に衝突し橋が崩落しましたが清盛塚への被害はなかった

ということです。けが人はいませんでした。

清盛塚は音戸の瀬戸を１日で切り開いたといわれる平清盛の功績を称え、供養のために１１８４年に建てられたと伝えられる県史跡です。

呉市は１日から職員が現場の状況を確認していますが、復旧時期などは未定としています。