G7広島サミットに向けて各国の要人を警護するサミット警護員の訓練が公開されました。

訓練は車で到着した要人が聴衆の前を歩く際に、拳銃を持った何者かに襲われることを想定して行われました。

聴衆の近くにいた警護員が発砲した人物を取り押さえるのと同時に周りを守っていた警護員が要人を素早く車まで誘導し、緊急走行で避難していきました。

このほか刃物を持った暴漢が警護対象者を襲ってきたことを想定した訓練では、警護員約100人が2人1組で攻撃を受け流す動きなどを確認しました。

県警サミット警護員 池岡晴樹警視「警護対象者の安全を確保できるように訓練を反復するしかないと思っているので、これを真摯に取り組んでいきたいと思う」