元日本代表MF橋本英郎、25年間の現役生活にピリオド 引退会見に遠藤保仁ら労いの言葉「一緒にプレーできたのを誇り」
稲本、播戸、加地、遠藤がビデオメッセージで労い
ガンバ大阪や日本代表でプレーしたMF橋本英郎は1月19日に引退会見を行い、セカンドキャリアでは指導者を目指すことを明かした。
また、G大阪の黄金期を支えた同世代からも労いのビデオメッセージが届いている。
G大阪Jr.ユース、G大阪ユースを経て、1998年にG大阪のトップチームに昇格した橋本は、14年間の在籍でJ1リーグ優勝1回、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)優勝1回、天皇杯優勝2回、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝1回を経験。その後、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪、AC長野パルセイロ、東京ヴェルディ、FC今治、おこしやす京都でプレーし、2022年シーズン限りでの現役引退を決めた。
Jリーグ通算475試合出場、日本代表でも15キャップを刻んだ熟練のボランチは「J1、J2、J3で優勝できるように、日本一の指導者になりたい」とセカンドキャリアで指導者を目指すことを明かした。
また、引退会見では同じくG大阪でプレーした同世代の選手たちからも労いのメッセージが届いた。
■稲本潤一(1979年9月生まれ/G大阪所属:97〜2001年)
「ハシ、長い現役生活お疲れさまでした。ハシとは中学1年生から僕が移籍するまで一緒で、僕のキャリアの中では一番長くやった選手の1人。ハシらしくセカンドキャリアを楽しんでほしい」
■播戸竜二(1979年8月生まれ/G大阪所属:98〜99、2006〜09年)
「98年に一緒にガンバ大阪に入って、その時は練習生だった。近い将来、ガンバで監督になるハシピーを楽しみにしています」
■加地 亮(1980年1月生まれ/G大阪所属:2006〜14年)
「ガンバの時から頭脳派、理論派でチームを助けてくれた」
■遠藤保仁(1980年1月生まれ/G大阪所属:2001〜20年)
「ハッシー、長い現役生活お疲れさまでした。同い年で播戸、カジとよくしゃべったり、ご飯に行ったりいい思い出があります。ガンバで長くプレーできましたし、代表でも一緒にプレーできたのを誇りに思います。ハッシーのクレバーな頭の良さを生かして今後の生活に生かしてほしいと思います」(FOOTBALL ZONE編集部)