Twitterの有料制サブスクリプション「Twitter Blue」が、日本国内の一部のユーザーの間で1月11日から利用可能になった。月額料金はWebブラウザ版が980円、iOSアプリから登録すると1,380円。なおブラウザから登録する場合の月額料金は、執筆時点では“期間限定価格”と表示されている。



Twitter Blueは、海外のサービス対象国において既に展開している、オプトイン方式の有料制サブスクリプション。登録することで、アカウントに青いチェックマークを追加したり、「ツイートを編集」などの機能をいち早く利用したりできる。

編集部で1月11日昼過ぎに確認したところ、マイナビニュース +Digital(プラスデジタル)の公式Twitterアカウント(@mn_pc_digital)でも、Twitter Blueが利用可能な状態になっていることを確認できた。

Twitter Blueでは近日中に、認証済みアカウントのツイートを優先的に表示したり、タイムライン上に表示される広告を半減させるといった機能を公開予定。ほかにも、ブックマークに追加したツイートをフォルダに分けて整理できる「ブックマークフォルダ」や、フォロワーなどの注目ツイートをまとめた「話題の記事」などが利用できる。最大60分までの長尺の1080p動画(ファイルサイズ2GBまで)をWeb版からアップロードしたり、ツイートを公開前に取り消すといった機能なども提供する。

ヘルプセンターのTwitter Blueに関する日本語ページでは、料金や機能、要件に関する詳細を公開している。それによると、Twitter Blueに登録できるのは、作成後90日以上経過したTwitterアカウント。登録の一環として電話番号の認証を受ける必要がある。青いチェックマークについては、サブスクリプションを購入したアカウントがすべての要件を満たしていることをTwitterが審査により確認するため、表示されるまでに時間がかかる場合があるという。また、公式ビジネスアカウント向けには金色のチェックマークを付与する。