AFX通信によると、KKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)とシルバーレイク・パートナーズの投資ファンド会社は、蘭電器大手フィリップスの半導体部門の売却入札で落札したもようだ。米経済紙ウォールストリート・ジャーナル(ウェブ版)が2日、関係筋の話として報じた。落札額は明らかでないが、80億ユーロ(約1兆1700億円)とみられている。応札には2社のほか、ブラックストーン・グループやペルミラ・アドバイザーズ、テキサス・パシフィック・グループの投資グループと、アパックス・パートナーズ・ワールドワイド、それにベイン・キャピタル、フランシスコ・パートナーズの2つの投資連合が競ったという。 【了】